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密閉型クーリングタワーによる冷却水の汚れ防止
(冷却水の汚れ、配管の閉塞、熱交の伝熱能力低下に苦しむ方必見!

冷却水は、一般にクーリングタワー(冷水塔)で冷却され循環再利用されます。
クーリングタワーはランニングコストも安く、どこのプラントンでも必ずと言って
いいほど見られる機器です。
しかし、空気と冷却水を直接接触させている為に、冷却水中に空気中の砂や埃、
が混入、バクテリアが発生するなど、水が汚れやすいと言う問題もある。
また、冷却水の水質が良くない場合は、クーリングタワーの本来の性質からくる
気化による冷却水の濃縮により、益々水質が悪化し、熱交の伝熱面にスケールを
付着させ伝熱能力を低下させることになります。
ところが、この悩ましい冷却水の汚れの問題は、「密閉型クーリングタワー」を採用
することで大部分が解決れます。

密閉型も通常のクーリングタワーと同様に水を循環させ、充填層内で空気と接触させ
ることで循環水の温度を下げますが、密閉型はさらに充填層内に冷却水コイルがあり
循環水とその冷却水が間接冷却されるシステムである。
密閉型の由来は、冷却水が空気と接触せずに系内を循環するところから来ています。

通常のクーリングタワー(開放型)

・空気と水とをダイレクトに接触させる為、効率がよい
・水が蒸発する為、水を補給して濃縮倍率をコントロールする必要有り。
・元の水質が良くても、空気中の埃やバクテリアで汚れる。
密閉型クーリングタワー

・空気と冷却水が直接接触しない為、冷却水は汚れない。
・直接接触式でないので、効率が悪い。約倍の大きさ、ファン動力が必要。
・冷却水が蒸発してロスしない為、冷却水に水道水を利用可能。
・水道水を利用した場合は、熱交や配管の汚れ・詰まりは、ほぼゼロに!